落ち込んで、憂うつといった「うつ状態」と、
気分がハイになる「躁状態」とが交互に現れる病気です。
社会生活での困難を招くことが多いとされています。
喜怒哀楽という感情の変化は誰にでもあることですが、
悲嘆や落ち込み、気分の高まりが普通に体験する
出来事にしては強く現れる場合もあります。
また、
出来事とは無関係に感情の変化が現れ、
自分でコントロールできなくなります。
これが躁うつ病の特徴です。
症状
双極型では極端に爽快な気分と、憂うつな気分を交互に
体験する躁状態とうつ状態が交互に現れる躁うつ病では、
うつ状態と躁状態が同じぐらいの間隔でやってくるもの、
うつ状態が長くて、躁状態が短いものやその逆のケースなど、
ざまざまです。
躁状態になると、すべてが楽観的になり、
気分は爽快で気力が充実し、
不眠が続いても元気に過ごせます。
口数が増え、しゃべり方も流れるようにスムーズになり、
あらゆるものに興味を示します。
表情もいきいきとし、自分が偉くなったような、
何でもできそうだという誇大妄想に陥りやすくなります。
治療
抗うつ剤、気分安定薬(抗躁剤)、抗精神病薬などの薬物療法が中心。
薬剤による効果が不十分であったり、緊急性を要する場合には電気痙攣療法が有効なことがあります。