自律神経失調症の薬でもっともよく使われるのが「抗不安薬」です。
一般的には精神安定剤と呼ばれるもので、不安、緊張、苦悶、焦燥などを軽減する作用があります。
不安をやわらげて緊張を解く
「抗不安薬」は、「弱力精神安定剤(マイナートランキライザー)」とも呼ばれています。
精神安定剤と聞くと、「ついにこんな薬が…」とか「怖いもの」、「強い薬」というイメージがあるもしれませんが、
自律神経失調症の治療では、ごく一般的に使われている薬です。
ですから、ことさらに警戒する必要はありません。主な適応症は神経症と心身症ですが、
不安、焦燥、自律神経症状等を呈する種々の疾病の治療に用いられます。