身体症状は交感神経と副交感神経のバランスの乱れによって引き起こります。 薬の服用などで一時的に症状が良くなっても、根本的な原因が解決しない限り、また不調がぶり返します。

視床下部でのコントロールの乱れが根底にある全身症状に対し、 体の各器官に現れる不調は、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかないことによって起こります。

<各症状別の解説>
頭が痛い、頭が重いといった症状で、頭の片方がズキズキ痛む片頭痛もみられる。 交感神経の過度の緊張で血管が収縮し、血行不良を起こすことが原因と考えられている。 血行循環が悪いため、肩こり、首のこりを招くこともある

髪の毛が部分的に抜けるなど「円形脱毛症」の症状が現れたり、髪の毛が細くなる場合がある。
目の疲れに加え、目が重い、ショボショボする、目が痛む、疲れによる充血、かすみや視力の低下など。 目の乾きや涙目の症状が出ることもある。

ひどい場合は目の裏側まで強い痛みや吐き気をもよおすことも。 目に十分な血液が送られないことが原因。 周囲に音源がないのに音を感じる状態で、音色も音の大きさも人によって異なります。 耳鳴りがある場合は、難聴を起こす病気を疑う必要もあります。中高年の人に多くみられる症状です。 交感神経は血管を収縮させ、副交感神経は血管を拡張させるように働くが、 そのバランスがくずれて血液の循環が悪くなると肩こりが起ります。

循環不全により慢性化する場合もあり、首筋、背中までこる場合もよくある。 悪い物を食べていないのに吐き気がする、食べたあとにムカムカするなど。 副交感神経は、胃腸の働きをうながし、食べ物の消化を助ける働きをするが、 そのバランスが崩れた場合に起こる。

また、便秘、下痢が続いたり、 便秘と下痢を交互に繰り返すこともある。これは交感神経の緊張は便秘を、 副交感神経の緊張は下痢を招きやすいためにそのような症状が出ることもあります。 顔や頭がのぼせたりする「冷えのぼせ」の症状が起こる人もいる。

月経痛の激しい女性、不妊症、更年期の女性に多い婦人系の症状で、 ホルモンの乱れと関係があると考えられています。 女性の場合は生理不順が代表的なもので、ストレスがホルモンのバランスをくずすために起こる。 生殖器にかゆみを感じることもあります。男性の場合は勃起障害などが引き起こる。 虫さされや湿疹でもないのに、皮膚がかゆい。角質の潤いを保つ保湿成分が、 年齢とともに減少していくのが主な原因です。 また、自律神経の乱れにより皮膚が乾燥し、かゆみが起こる。