慢性的な疲労感、倦怠感、不眠、めまい、ほてりが自律神経失調症の 代表的な全身症状です。「いつもとどうも違う」「体調が悪い」と気づくのも、 こんな自覚症状がきっかけとなることが多いようです。

自律神経失調症のさまざまな症状のうち全身症状の代表的なものが、 慢性的な疲労感、倦怠感、睡眠障害、めまい、ほてりなどです。

全身症状は比較的初期の段階から現れるため、 これによって自律神経失調症を疑う場合が多いです。

<各症状別の解説>
自律神経失調症の中で、もっとも多くの人が訴える症状。

体力を消耗することを特別していないのに、いつも全身がだるい、 疲労感が続く、全身に力が入らないなどの不調がみられる。 ひどくなると起きることができなくなるほどの疲労感を覚える。

めまいには、
①周囲がグルグル回るようなめまい、
②自分自身がフラフラするめまい、
の2種類がある。
自律神経失調症に多いのは後者のタイプで、急に立ち上がっ たときにふらついたりする立ちくらみもよくみられる症状。

女性特有の、妊娠中や排卵日から月経までの約2週間は基礎体温が平常より少し高くなる。 そうした期間ではなく、またとくに体の異常がないのにだるさを伴う37℃ぐらいの微熱が毎日続く。

気温や室温と関係なく突然体が熱くなり、そのあと多量の汗をかく。 逆に、ほかの人が寒く感じないときに寒気を覚えたり、 体が急に冷えるという不調が起こることもある。

お腹が空いているのに食べ物をみても食べたくない、 食べ物をみると吐き気がする、食べてもムカムカするなど。

布団に入ってもなかなか寝つけない、眠りが浅くすぐ目が覚めてしまう、 朝、目が覚めたときに疲労感が残っているなど。

また「今夜もよく眠れないのでは」という緊張感から、さらに眠れなくなるという悪循環に陥る場合がある。 不眠と逆に、普段からいつも眠いという症状が現れることもある。

運動をしたつもりは無いのに体の筋肉が重く感じる。 筋肉や関節が歩けなくなるほど痛む場合もある。