女性に多い自律神経失調症はホルモン分泌のバランスの乱れが影響しています。
自律神経失調症は年齢や性別を問わず、誰でもなる可能性がありますが、
男性と女性を比べた場合、特に女性に多いという傾向があります。
これは女性のほうがストレスに弱いというわけではなく、ホルモン分泌の影響を受けやすいからです。
ホルモン分泌を管理しているのは、脳の中にある視床下部と呼ばれる部分ですが、
ここは同時に自律神経のコントロールする部分でもあります。
そのため、ホルモン分泌のバランスが乱れると同時に自律神経の働きにも乱れが生じ、
自律神経失調症になりやすくなってしまうのです。
40代後半からは特に注意を…
とくに40代後半から50代前半の女性は、閉経によるホルモン分泌の変化の影響を受けやすく、
また、ちょうど子どもが結婚・独立する時期に重なります。
それまでの家族関係が、
仕事で不在がちな夫より子どもとの結びつきが強すぎると、ホルモンの影響に加えて、
「生きがいの喪失」から自分の進むべき方向を見失ってしまい、発症するケースも多くみられます。