更年期障害
女性は40歳を過ぎたころから卵巣の機能が低下し、それに伴って卵巣から分泌されている
エストロゲンという女性ホルモンの量が減少しはじめます。
このホルモンの欠乏にともない、
全身の臓器や代謝系に影響が出て、めまいや不眠、肩こり、関節痛、顔のほてり、
動悸、頭痛、からだのだるさ(全身倦怠感)その他、おもに自律神経の失調症状を
中心としたさまざまな不定愁訴症状が出ます。これが〈更年期障害〉と呼ばれる
更年期特有の病気の正体です。
更年期障害とうつ病の違いはとても難しいく、
女性の年齢で判断されてしまう病気です。そのため間違った治療をされてしまう
可能性があるので注意が必要です。
仮面うつ病
本来はうつ病でありながら、体の症状が多く出てくるため、休の病気という仮面を被ったうつ病と呼ばれています。
「仮面うつ病」の人が訴える主な症状は、頭痛、肩こり、腰痛、めまい、食欲不振、疲労感といった不定愁訴であることがほとんどです。日常的によく見られる、ごくありふれた症状であることが特徴です。
そのため、なかなか正しい診断が得られず、本当の病名にいきつくまでに時間がかかってしまう傾向があります。
老人性うつ病
高齢者によくある精神的な病気として老人性うつ病があげられます。一日中家の中で生活することが多い為、外部からの刺激が減ってしまい、うつ病に発展することが少なくありません。
症状としては表情に変化がなくなり、食欲不振・不眠などの症状がみられます。出来るだけ外へ出かけるようにすることが重要です。
季節性うつ病
一年の中でその時期その季節が訪れると症状が現れる「うつ病」の事を言います。この病気の特徴はなんと言ってもその季節が終わると症状が回復し、もとの正常な状態に戻る事です。
秋から冬にかけて多く発症するケースがほとんどです。代表的な症状としてはやる気が起きない、眠い、食欲が異常に増加するなどがあげられます。
更年期うつ病
女性に起こる心の病気で40歳~65歳ごろに多くみられるうつ病のことを「更年期うつ病」と言います。
いままで忙しく追われてきた子育てがひと段落し、子供達が巣立っていく時期にあたり、女性にとっては孤独感や虚無感に襲われて、肉体的にも精神的にも不安定な時期が訪れます。
このような時期にホルモンのバランスなどが崩れて発症してしまう病気と考えられています。
うつ病対策・うつ病予防
現在の治療ではうつ病は治る場合が多くなっています。そこで問題となってくるのが病気の再発です。
うつ病を発症してしまう人はもともと責任感が強く、有能なひとが多いため社会復帰を急いでしまいがちになってしまいます。
その場合症状が中途半端な状態で出てくることもあり何度も会社を休む事になります。そのためうつ病は完全に回復させることが再発防止の最重要課題となっています。また予防に関しては薬を効果的に使うことが大切です。
精神病
精神病とは定義自体がとてもあいまいなため、うつ病や統合失調症などの総称として呼ばれる事があります。また、他の心の病気と比べると遺伝との関連も強く出てくる病気と言えるでしょう。
例えば近親者に精神病の人がいると、病気になりやすい体質や性格が遺伝してくるケースがあるからです。治療に関しては薬物療法が中心となり、心理的なかかわりは二次的なものになる場合が多く見られます。
統合失調症
統合失調症とは、脳をはじめとする神経系の病気ですが、思考や行動、感情を1つの目的に沿ってまとめていく能力が長期間にわたって低下してしまうことです。
その経過中にある種の幻覚、妄想、ひどくまとまりのない行動が見られる病気のことを言います。治療に関しては薬物療法が中心となります。
精神統合失調症
精神統合失調症とは以前は「精神分裂病」とも呼ばれていました。以前はこの病名で誤解や差別を生み出した経緯があった為に現在では統合失調症として呼んでいます。
この病気は精神医療では治療や薬の発達により過半数以上の患者さんが治ることがわかってきました。最近では副作用のすくないより安全な薬が開発され有効治療が行われています。